談春七夜 アンコール『海』
二階席まで開放されて、ほぼ満席。「完売御礼」の文字。
マクラは、女子アイススケートファイナルを観た時のこと。やはり上手い人は「ダレ場」の持ってき方が上手いそう。なるほど。そして「奢られる」について。一門の「海」の思い出等々。女の子が宣伝していたチケットは売れたのでしょうかねぇ。おごる自分を素直に認めるのが、本気なのかポーズなのか相変わらず不明。扁桃腺と咽頭に炎症を起こしたらしく、少々つらそう。お茶もでていた。
「桑名舟」
やはり炎症のせいか、肝心の講釈のところのキレが今ひとつ。ん~、残念。
「居残り佐平次」
初見。やはりキレは今ひとつの印象だけど、若衆とのやりとりで啖呵を切るところはきっちり。徐々にずうずうしくお客さんにも可愛がられるようになる下りは、もう少しゆっくりやってほしかった。けど、これが本寸法なのか不明なのでなんとも・・・。他の若衆が、お客に人気のある佐平次を妬むのだけど、なんとなく納得。
確かにずうずうしいし、見え透いた世辞も言う。でも、圧倒的に「愛嬌」がある。「女は愛嬌」と言うけど、まさに男も「愛嬌」なのかも・・・と思わせる一席。
紅梅花魁が来なくてイライラする勝五郎に取り入る場面で、紹介されたのがこれ。うろ覚えなので正確でないのは承知しているけど、「上手い!」のでご紹介。
用はなし 話しゃなおなし 只何となく
逢いたくなったが 惚れたのか
*S様ご教示御礼

| 固定リンク
« ビー オー ピー | トップページ | 車窓より »



コメント